他の病気が原因の便秘

慢性・症候性便秘は急性の症候性便秘と同様に、何らかの病気が原因で起こるものです。
そしてそれは大腸の病気が原因の場合が多くあります。
代表的な病気なら、大腸がんや大腸ポリープが挙げられます。

このように、便秘の裏側に大きな病気が隠れていることもあります。
ここからは便秘と病気との関係について見ていきましょう。

他の病気が原因である便秘を症候性便秘といいます。
自分ではただの便秘だと思っていても、実は他の病気の為に便秘になっているということもあります。
原因の病気の中には治療が必要なものもありますので、便秘以外の特徴的な症状がある場合は注意してくださいね。

とりあえず、急性の便秘です。
急に便秘になり、嘔吐や発熱などの激しい症状がある場合には、腸捻転や腸閉塞などの可能性が疑われます。
このような症状がある場合は、すぐに医師に診てもらうようにしてください。

そして、慢性の便秘です。
慢性的に便秘になっている場合だと、大腸がんや大腸ポリープなどの病気が隠れている可能性があります。
まれに、胃や十二指腸などのがんによっても、便秘になることがあります。

まや、便秘には腹痛があるものと、腹痛がないものがありますが、腹痛がある場合に他の病気が隠れていることが多いようです。

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