かぜとは [症状]

かぜは最もよくみられる病気の1つで、感染している人の鼻水など、かぜのウイルスを含んだ分泌物に手が接触することで主にうつります。
分泌物がついた手で、口、鼻、眼などをさわると、ウイルスが体内に侵入してかぜにかかります。
感染している人のせきやくしゃみで飛び散った飛沫を吸いこんで感染することもあります。

かぜは症状が出てから最初の1〜2日間が最も感染力があります。
体が冷えるとかぜを引く、またはかぜを引きやすくなるということはありません。
体調の良しあしや食習慣、扁桃腺肥大や鼻やのどの異常も、かぜの引きやすさに直接関係はないです。

かぜの症状は、感染してから1〜3日後に現れます。
最初に鼻やのどに不快感があり、くしゃみや鼻水が出て、やや体調が悪くなったように感じます。
熱が出ることはあまりありませんが、初めに少し出ることもあります。
鼻水は初めのうちは透明で水っぽく、煩わしいほどたくさん出ます。
やがて粘液性をもち、色は黄緑色に濁って、出る量も減ってきます。
せきもよくみられます。咳以外の症状は4〜10日でなくなります。

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